『東京写真』

オリジナルの写真を公開しているブログです。

フルサイズ一眼レフカメラのメリットとデメリットを考える

フルサイズ機とは?

カメラの専門用語の「フルサイズ機」というのを知ってますか?

カメラ好きの方ならたいてい知ってると思いますが、そうじゃなければ多分知らない方も多いと思いますので簡単に説明すると、フルサイズ機というのは、一般的に35ミリフィルムの一コマと同じくらいの大きさのイメージセンサーを搭載したカメラのことをいいます。

これは、カメラのタイプがミラーレスでも、コンパクトデジカメでも、一眼でも二眼でも三眼でも関係ありません。

ちなみに、自分は以前、キヤノンのESO 5DとニコンD700というフルサイズ機を所有していたことがありますので、フルサイズ機のセンサーの画像と、APS-Cサイズやそれ以下のサイズの画像の違いについては多少知っている方だと思います。

f:id:nature-image:20171228204833j:plain
キヤノンのフルサイズ機 EOS 5D(初代)

フルサイズ機のメリット

① 画質が良い・・・まず一番最初に良いと感じるのは画質です。APS-C機のセンサーもかなり性能が高くなっているので、パッと見るとフルサイズ機の画質とあまり変わらないように見えますが、陰の部分にノイズが乗っていることがありますね。

② ボケが大きい・・・イメージセンサーが大きいとボケやすくなる、プロカメラマンのようなふんわりと立体的なイメージ画像を撮影することができます。

③ 暗いところに強い・・・次に良いと感じるは、暗いところに強いということです。APS-C機がISO800で撮影しなければならない条件のところを、フルサイズ機の場合はISO200~400で撮影できてしまいます。ISO感度が低い分フルサイズ機の方がノイズも少なく画像がきれいです。

④ 一目置かれる・・・カメラや写真に詳しい人から「いいカメラだなぁ!」と羨ましがられ、「きっとこの人は写真を本格的にやっているに違いない・・・」という目で見られます。

⑤ 仕事ができる・・・仕事で使うならフルサイズ機以外に選択肢はありません。お客さんは「高級フルサイズ機==いい写真が撮れる」というイメージを持ちつつ、何気なくカメラマンの機材をチェックしますので、ここぞとばかりに高級フルサイズ機を見せつけてあげましょう。

f:id:nature-image:20171229024337j:plain

フルサイズ機のデメリット

① 大きくて重い・・・イメージセンサーが大きい分ボディーも大きく、また、金属も多く使われるので重くなりがちですね。

② レンズも大きくて重い・・・イメージサークルを大きくしなければならないので自然にレンズも大きく重くなります。

③ 機材が高額・・・レンズやストロボ、三脚など・・・、フルサイズ機に合わせて機材を揃えようとすると自然に高額になります。中でも特にレンズは高額で、1本10万円オーバーは当たり前です。しかも、高額レンズには次から次へと手に入れたくなる魔力があるので注意が必要ですね。

④ ピントにシビア・・・フルサイズ機はボケが大きいのがメリットですが、逆に考えればそれだけピントがシビアになるということになります。例えば、APS-C機で絞り「F4.0」の被写界深度で撮影できた画像が、フルサイズ機になると「F5.6」や「F8.0」にしなければならなくなるということです。

⑤ 使う時に気合が必要・・・なんでもそうですが、良いものを持つといざ使おうとした時に、「よし!使うぞ!」と気合を入れなければならない場合があります。また、人がたくさんいる中で黒くごついフルサイズ機を構えるのは意外と勇気が必要です。

まとめ

カメラや写真を趣味にしている方なら高画質に憧れて「一度はフルサイズ機を使ってみたい」と考えるのが自然です。もちろん自分もそうでした。

ただ、新品でフルサイズ機とその機材を揃えるとなると、けっこうな高額になってしまい、万が一使わなくなってしまった時のダメージが大きいので、まずは、ヤフオクなどを利用して中古品を購入すると良いと思います。

END 

2008年の師走に撮った想い出の一枚『願い』

『願い』

いよいよ今年も残すところあと3日となりましたが、みなさんは新年を迎える準備はもう済みましたでしょうか?

さて、今回の写真は2008年12月に築地市場で撮影した正月飾り(商売繁盛の熊手)の写真です。

市場内に店舗を持つ卸業者さんが商売繁盛を願って飾っていたものですが、なかなかゴージャスで見ているだけで縁起が良くなりそうな気がします。

ちなみに昼近くの築地市場は、朝とは違って人影もなくかなりひっそりとしています。しかも、建物全体が古く光の届かない場所が多く薄暗いので、夏でも何となく背筋が寒くなるような独特の雰囲気を味わうことができますよ。

f:id:nature-image:20171227191954j:plain
撮影:2008年12月7日
カメラ:キヤノン EOS 5D
ISO感度:640
露光時間:1/60
露出(絞り値):F5
露出補正:-1.0
撮影モード:絞り優先(Aモード)
焦点距離:70㎜
フラッシュ:なし

(おわり) 

2010年に撮った想い出の一枚『謎の木箱』

『謎の木箱』

今回は、とある古い洋館を見学した時の写真。

1Fと2Fの部屋や展示物の見学が終わり、最後に半地下の倉庫のような部屋に入ったところ、その片隅に古くて頑丈そうなの木製の箱が置いてあった。

「とても立派な箱だけど、中にはいったい何が入っているのだろう・・・?」

と、少々気にはなったが、すぐに「開ける必要はない」ということに気が付いた。

なぜなら、この木箱があまりにも無造作に置かれているからだ。

これほど無造作に置かれているということは、この木箱が開けることができないか、または、空っぽであることはまず間違いないだろう。

f:id:nature-image:20171227114253j:plain撮影:2010年1月31日 カメラ:Nikon D700(28㎜,1/20,f5.6,ISO800,-1.0EV)

(終)