緑あふれる大田原城址公園(龍城公園)を訪ねる
大田原城址公園(本丸跡)
大田原城址公園(龍城公園)を訪ねる
大田原城址公園は大田原市の中心、蛇尾川近くに位置する緑豊かな公園です。
大田原城は、天分14年(1545年)に大田原資清によって築城され、以来、明治4年(1871年)の廃藩置県までの326年間、大田原氏の居城だったといわれています。
管理人が訪ねたのは4月15日の朝。桜は終わり新緑の葉が美しい過ごしやすい時期でしたが、新型コロナの影響か人影はほとんどありませんでした。
~ マップ ~
住所:〒324-0052 栃木県大田原市城山2
駐車場:公園西側に有り
公衆トイレ:園内に有り
~ 散策&フォト ~
では、さっそく公園内を歩いてみます。(^^♪
まず目にしたのは案内の古い看板で、そのデザインと状態から考えると、おそらく数十年前に作られたものでしょう。
少し離れたところには新しい案内板がありますが、この古い看板はとても貴重なものだと思いますので、ぜひ、このまま残してもらいたいですね。
こちらが新しい公園の案内板です。
本丸跡の周囲は土が盛られています。その上が遊歩道になっていてぐるりと一周歩くことができます。
大田原城址公園から北方面の眺めです。
遊歩道の北西の端にあったベンチ。ちょっと変わったデザインですが、おそらく、ここには何かしらの設備があったのでしょう。
ここは、最近になって発見された本丸の井戸跡で、とちぎテレビの番組「U字工事の旅!発見」の中でも紹介されました。
こちらは、公園から南東方面の眺め。遠くに八溝山を見ることができます。
公園から西方面の眺め。大田原の街が一望できます。遠くには「高原山」や日光の山々が望めます。どうやら、西側の土手は地盤が弱くなっているようで、工事用のバリケードがあちこちにありました。
ここは、大田原城の二ノ丸跡で、大きな記念碑が建てられています。この反対側には、昭和の雰囲気を感じるレトロな公衆トイレがあります。
本丸の西側の下、案内板によると坂下門があった場所の近くです。
大田原城址公園の北を通っている旧奥州街道についての看板です。ここから、東方向に行くと「白河宿」へ、西方向に行くと「佐久山宿」へ行くことができます。
公園内は意外と広く、また、迷路のように複雑で歩いていても飽きずに楽しめました。
この大田原城址公園は、管理人の自宅からはそれほど離れていないので、これからも時々訪ねてみたいと思います。それでは・・・(^^♪
備考・その他
撮影機材:カメラFUJIFILM X-T20、レンズXC15-45mm F3.5-5.6
終わり