喜連川のシンボル的存在「喜連川スカイタワー」を訪ねる

喜連川スカイタワーとは？

喜連川スカイタワーは、栃木県さくら市喜連川の大蔵ヶ崎城址にある展望台で、喜連川のシンボル的存在ともいえる建物です。

今回、管理人はこの喜連川スカイタワーから関東平野のパノラマビューを満喫しようと、意気揚々と喜連川スカイタワーに向かったのですが、タワー横にある駐車場に入った瞬間に愕然とすることになりました・・・。

なぜなら、喜連川スカイタワーは閉鎖され立ち入り禁止、そして、隣にあった温泉施設「喜連川城温泉」も取り壊しのための工事が始まっていたからです。。。(ﾟДﾟ;)

喜連川スカイタワーは10年前に閉鎖されていた・・・

今までまったく気付かなかったのですが、どうやら喜連川スカイタワーと隣りの喜連川城温泉は、2011年3月11日の東日本大震災で被災してしまい、それ以降ずっと営業していなかったようです。

こちらが、解体工事中の喜連川城温泉です。工事の案内板を見ると「休工中」になっています。おそらく、新型コロナの影響か何かで一時的に中断しているのだと思います。

ということで、スカイタワーはあきらめて、すぐ隣にある「お丸山公園」を見学したいと思います。

お丸山公園に入ってみる

スカイタワーの横には赤い橋があり、この橋を渡るとすぐ隣りの「お丸山公園」に入れます。

よく見ると「お丸山公園」の看板もビリビリに破れています・・・。もちろんですが、青い看板の「シャトルエレベーター」も動いてません。すっかり寂れてしまっていますね。

スカイタワーがあるエリアと違って「お丸山公園」内はきれいに整備されています。散歩で上ってくる人も結構いました。

お丸山公園から真南方面の眺め。天気も良くて最高に気持ち良かったです。

こちらは、お丸山公園から東方面の眺め。この展望台はシャトルエレベーターに乗り降りする場所だったようです。下に見える細い階段のとなりにある植え込み部分に、シャトルエレベーターのレールがあったようですね。

さて、一人でウロウロするのも飽きてきたので、そろそろ帰ることにします。(^^♪

備考・その他

まさか、喜連川スカイタワーと隣りに合った喜連川城温泉（老人福祉センター）が10年前の震災の影響で閉鎖に追い込まれていたとは知りませんでした。

ちなみに、喜連川城温泉（老人福祉センター）は今年中に取り壊されて、来年2022年から新しい施設の建設が始まるらしいのですが、長引く新型コロナの影響で延期にならないか少し心配ですね。

なお、町のシンボルともいえる「喜連川スカイタワー」は、今後も電波塔として活用されるようなので、一目で喜連川だとわかる風景にはしばらく変化はなさそうです。

＜マップ＞

喜連川スカイタワーは、すでにグーグルマップからも消えていますので、代わりにすぐ隣りの「お丸山公園」のマップを貼っておきます。(^^♪

END